~第一回TPメンバーシップイベント『岩井の胡麻油様工場見学会』のご報告~
2017年11月21日、第一回経営者懇親会、TPメンバーシップの会員でもある
岩井の胡麻油様工場見学会を開催いたしました!
ご参加いただいたメンバーの皆様、お帰りの際は胡麻油の
良い香りがいつまでも続いたのではないでしょうか。
創業160年を迎える岩井の胡麻油様、普段の工場見学会では
聞けないようなお話もいただき、TPメンバーの皆様同士の交流ともなり、
とても充実したイベントになったのではないかと思います。
ここに、簡単にご報告させていただきます。
===========
ご参加人数:見学会13名・懇親会10名
【14:30】イベント開始
岩井の胡麻油様2階会議室にて、社長の岩井様よりご説明。
・原料の胡麻について
・古来からの胡麻油の使用方法について
・「岩井の胡麻油」という社名について
・同社の胡麻油と胡麻ラー油の特徴
・製品ができるまでの詳しい工程のビデオ上映(見学できない設備についても詳しくご説明)
・・・などなど、興味深いお話をいただいている途中で、
胡麻油をたらした鶏ガラスープの試飲が。
ごま油の香り高い、高級店でいただくスープのようなお味でした。
【15:10】2グループに分かれて工場見学
見学用のヘアキャップをかぶり、いざ工場見学へ。と、その前に事務所入口にある
ショーケースに陳列されていた、製品一覧についてご説明いただきました。
なんと日本で唯一、競走馬の蹄に塗る油も製造されているそうです。
◆1階原料倉庫・焙煎工場・圧搾工場・ラー油工場。外タンク…等を、岩井社長自らご説明いただきながら見学。
原料倉庫では、胡麻以外の砂などが混ざった状態の原料をふるいにかけていく作業を見学。
そして来年の6月に蒔く胡麻を全員がいただきました。
胡麻は痩せた土地でも育つことで知られ、6月に蒔いた後、
間引きをしてからは収穫は9月(1m以上に成長!)とのことでした。
ご参加された皆さん、ご自宅のプランターで簡単にできるとのことですので、ぜひ挑戦してみましょう。
焙煎工場では焙煎したての胡麻を実際に食べさせていただきました。
熟練の職人さんはこの焙煎した胡麻を
「目で見て・弾ける音を耳元で聞いて・舌で味わって」確認し、
10カ国から取り寄せた様々な「状態の違う胡麻」の焙煎温度の微調整をされているそうです。
圧搾工場では油を絞った(コーヒー豆のカスにも見える?!)絞りカスを
実際に見せていただき、そこから更に油を絞りとった塊
(割れた植木鉢の破片のような形)を見て、触らせていただきました。
大きな設備のすぐそばを通りながらの見学は、とても臨場感あふれるものでした。
【16:00】会議室に戻り質疑応答など
M&Aや協業などについて・今後やってみたい事業について・研究開発について…など
様々なご質問をいただき、それらについての岩井の胡麻油様の考え方や姿勢をご説明いただきました。
そして最後はご参加いただいた方々の自己紹介と、見学後のご感想をお一人ずつ伺い、
全員で記念写真をパチリ。
お話が盛り上がり、すっかり日が暮れてしまったため、
本当は外で集合写真を撮影する予定でしたが会議室にて撮影させていただきました。
【17:10】懇親会開始
岩井の胡麻油様の製品をご使用されている、
関内駅前の老舗天ぷら屋「天吉」さんへ移動し、懇親会スタート。
プロジェクターで改めてご参加企業様のHP等を写しながら
会員企業様の事業内容などを詳しくご紹介いただきながら、おいしい天ぷらをいただきました。
TPメンバーシップ制度にご興味のある方、参加してみたい企業様、ぜひお問い合わせください。